医療スタッフが
コラムを執筆します

こんにちは、デイケアさとやまの宮本です。

久しぶりの更新になりますが、今回はデイケアさとやまでの新しいサービスについてお伝えしたいと思います。


それは、、、シニア向けeスポーツです！

今回は「太鼓の達人」「グランツーリスモ」を準備しております。
誰しも１回は見たこと・やったことがあるかと思いますが、実際に利用者様にやっていただくと「楽しい」「難しい」「やりにくい」「実際とは違う」「孫とやったことがある」など本当に様々な意見をいただきます。

今回導入に至ったキッカケは、「認知症にならないようにするためにはどうしたらいいだろうか。。。」
と考えていたところ、、、

様々なご縁を介してシニア向けeスポーツに出会いました。

私たちが小さい頃に夢中になって遊んだゲームを利用者に提供することは未だに不思議な気分ではありますが、「注意・遂行機能の向上」「ワーキングメモリの改善」「情報処理能力改善」などなど考え方を変えると「脳トレ」になるんだという気づきにいたりました。
半日型デイケアとしてサービスを提供する中で、利用者様のためになるのであれば、柔軟な思考で新たな分野を取り入れていきたいと考えております。

構想にはおよそ１年を要しましたが、様々な地域イベントでeスポーツを実際に体験していただく機会を作り、最高のカタチで提供できる土台を形成しました。内部的にも日本アクティビティ協会が展開する「健康ゲーム指導士養成講座」を受講し、サービス提供準備を整えることができました。

今後は、もっとゲームの種類を増やしたり、eスポーツ大会なるものを開催したり、利用者様と笑顔になれる時間を増やし、こういった活動が在宅生活を延ばす一如になることを願い活動していきたいと思います。
もちろん今までのサービスも引き続き提供しますよ！


我々がシニアeスポーツを導入する経緯を、ヘルプマンジャパン様に取材いただきました。
その取材記事もぜひ御覧ください！

https://helpmanjapan.com/article/12477

高齢者施設にeスポーツを導入することで見えてきた課題とメリット　地域連携のきっかけにも！（取材記事）