
内科、整形外科、リハビリテーション科、各科の医師、看護師、放射線技師、作業療法士、医療事務など、さとやま整形外科内科の医療スタッフがコラムを綴ります。患者様のお役に立てられるようなテーマで記事を執筆しています。
健康診断で「血糖値が高い」「HbA1cが高い」と指摘されたものの、特に症状がないため、そのままにしていませんか?
糖尿病は、初期には自覚症状がほとんどないまま進行することがあります。
健康診断で異常を指摘された場合は、症状がないから大丈夫と判断せず、現在の血糖状態を一度確認することが大切です。
血糖値とHbA1cの違い
血糖値は、採血した時点の血液中の糖の量を表す数値です。
一方、HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)は、過去1~2か月程度の血糖状態を反映する数値です。
そのため、健康診断では血糖値とHbA1cの両方を確認しながら、糖尿病の可能性や今後の検査について判断します。
一度の健康診断の結果だけで糖尿病と診断されるとは限りませんが、数値に異常があった場合には、再検査や継続的な確認が必要になることがあります。
糖尿病は「血管の病気」でもあります
血糖値が高い状態が長期間続くと、全身の血管に負担がかかります。
その結果、網膜症、腎症、神経障害のほか、脳梗塞や心筋梗塞などにつながる可能性があります。
大切なのは、症状が現れてから治療を始めるのではなく、健康診断などをきっかけに早めに状態を確認し、必要な対応を始めることです。
糖尿病診療に長年携わってきた稙田院長が診療します
さとやま整形外科内科では、稙田太郎院長が糖尿病をはじめとする生活習慣病の診療を行っています。
稙田院長は、米国テキサス大学への糖尿病学留学や、東京女子医科大学糖尿病センター准教授などを経て、長年にわたり糖尿病の診療と研究に携わってきました。
患者様との対話を大切にし、検査結果や治療方法について十分にご説明したうえで、一人ひとりの状態に合わせた診療を行います。
院内で血液検査を実施しています
当院では、糖尿病に関する院内血液検査を行っています。
検査内容によっては、採血から数日待つことなく、当日に検査結果をご説明することができます。
健康診断の結果について相談したい方は、健診結果やお薬手帳をお持ちください。
このような方はご相談ください
・健康診断で血糖値やHbA1cの異常を指摘された
・再検査や医療機関の受診を勧められた
・以前より血糖値が高くなってきている
・糖尿病の治療を中断している
・糖尿病について一度詳しく相談したい
・高血圧や脂質異常症も併せて指摘されている
自覚症状がない場合でも、健康診断の結果をそのままにせず、お気軽にご相談ください。
2026/08/05 Wrote